YouTubeの競合調査を完全自動化する方法

YouTubeの競合調査を完全自動化する方法

あなたの業務に“見える化”と効率化を——YouTubeクローリング自動化のすすめ

日々の情報収集や競合分析、マーケティング調査のためにYouTubeデータの収集・整理に多くの時間を使っていませんか?人手で集計すると、1日あたり2時間、1ヶ月で40時間以上が費やされることも珍しくありません。
本記事のn8nワークフローを使えば、下記業務を自動化することで、大幅な時間短縮と精度向上、属人化の解消が可能です。

  • マーケティング担当者によるトレンド動画の抽出
  • 競合YouTubeチャンネルの投稿/人気動向チェック
  • 自社名や特定ワードのモニタリング(炎上対策・市場調査)
  • 収集データのGoogleスプレッドシート自動整理・共有

実際、月間で20~50時間の省力化事例も多く、中小企業のDX推進に貢献できます。

完成イメージ

目標イメージ 1

n8nワークフロー構築方法

  1. 本ページ下部でダウンロードできるJSONファイルを、n8nワークフロー作成画面の右上3点アイコン>Import From File をクリックして読み込んでください。
  2. インポート後に下記設定を行ってください。
    • Apify認証情報設定:APIキーをn8nに登録し、「HTTP Request」ノードに割り当てます。
    • Googleスプレッドシート連携:n8nでGoogleアカウントのOAuth認証を済ませ、Google Sheetsノードの認証情報に割当てます。
    • 初期設定値(キーワード/最大取得件数)は「init」ノードで調整できます。

ワークフロー主要ノード解説

  • Manual Trigger(When clicking 'Execute workflow'):ワークフロー実行開始。
  • Set(init):検索キーワードや取得件数を指定。
  • HTTP Request:Apify経由でYouTubeからデータを自動収集。
  • HTTP Request1:収集後のデータを再取得。
  • Code:必要なデータ項目(タイトル、URL、再生数など)を抽出。
  • Split In Batches(Loop Over Items):複数動画データを1件ずつ後続処理。
  • Google Sheets:動画データを指定のスプレッドシートに1行ずつ追加。
  • Wait:ループ間のタイミング調整用。

認証設定や詳細が不明な場合は、弊社でサポートも承っています。

※ n8nでインポートしてご利用ください

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