営業先にメール一括送信!スプシ管理で完結する方法

営業先にメール一括送信!スプシ管理で完結する方法

営業メールの一括送信で、業務効率を劇的に改善

中小企業経営者の皆さま、多忙な業務の中で「新規営業リストへのメール送信」に時間を奪われていませんか?多くの企業では、毎月数百件の営業先リストへの手動メール送信作業に、数時間〜十数時間もの貴重な人件費をかけています。こうした繰り返し業務こそ、自動化が大きな効果を発揮します。

  • 営業リスト全体へ、一括で提案メールを送信したい
  • メール文面の一部(会社名など)を個別に差し込みたい
  • 担当者が変わっても、誰でも使える業務フローにしたい
  • 人的ミスを防いで信頼性を高めたい

この記事で紹介するn8n活用術なら、手作業ゼロで、1時間あたり数十件〜数百件の送信が可能。業務の正確性とスピードを一気に向上できます。

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n8nワークフローの構築方法(スプシ営業先メール一括送信)

  1. 配布ファイルのインポート
    本ページ下部でダウンロードできるJSONファイルを、n8nワークフロー作成画面の右上3点アイコン>Import From File をクリックして読み込んでください。
  2. Googleアカウント認証設定
    • 「Google Sheets」ノード:「Google Sheets」のOAuth認証(権限付与)を実施します。
    • 「Gmail」ノード:送信用のGmailアカウントでOAuth認証を実施します。

    認証方法が不明な場合は、n8nのヘルプまたは当社サポートまでお問合せください。

  3. スプレッドシートの準備
    営業先(取引先名・メールアドレス等)がGoogleスプレッドシートにリスト化されていればOKです。見本スプレッドシートID・シート名はワークフロー内から変更可能です。
  4. ワークフローの実行
    画面上部の「実行」ボタンを押すと、一括送信がスタートします。

各ノードの簡単解説

  • Manual Trigger(When clicking ‘Execute workflow’):ワークフロー手動開始のトリガーです。
  • Set(Edit Fields):メール本文テンプレートをセットし、後続処理で差し込み文字(例:会社名)の指定が可能です。
  • Google Sheets:スプレッドシートから、営業先リスト(会社名・メールアドレス等)を取得します。
  • Codeノード:各営業先ごとに、テンプレート文内に「会社名」を自動挿入し、パーソナライズされたメール本文・件名を生成。
  • Gmailノード:取得したメールアドレス宛てに、個別メールを一括で送信します。
  • Sticky Note:設定サポートの案内を表示する付箋です。安心して設定できます。

これだけの手順で、営業リストメールの自動化が可能です。「難しい設定やプログラミング知識は不要」で、どなたでもご利用いただけます。

※ n8nでインポートしてご利用ください

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