問い合わせ内容要約&カテゴライズを完全自動化!

問い合わせ内容要約&カテゴライズを完全自動化!

業務効率化の課題を「問い合わせ自動カテゴライズ」で解決

中小企業の多くが日々直面するのが、増加する顧客・社内からの問い合わせ対応です。返信の内容や担当部署の仕分けに毎回時間がかかり、結果として本来の業務に使うべき工数が奪われてしまうケースも少なくありません。

  • 月間1,000件以上の問い合わせメールを振り分ける作業に追われている
  • 問い合わせ内容をカテゴリ別の担当者に自動で通知したい
  • 毎月の集計・分析用にExcelやGoogleスプレッドシート化したい
  • マニュアル不足や人為的なミスでカテゴリー分けが統一されない

そこでご紹介するのが「n8n × Google Gemini(生成AI)× Google スプレッドシート連携による問い合わせ自動分類ワークフロー」です。人的作業を自動化し、月数十時間の業務短縮や対応品質向上に直結します。

完成イメージ

目標イメージ 1

ワークフロー構築方法(n8n活用)

  1. 配布ファイルのインポート
    本ページ下部でダウンロードできるJSONファイルを、n8nワークフロー作成画面の右上3点アイコン>Import From File をクリックして読み込んでください。
  2. 認証・各種設定
    GoogleスプレッドシートAPI認証(要Googleアカウント)、Google GeminiのAPI設定が必要です。認証情報をn8nで設定すれば、配布ファイルには一切コード編集や難解な手順は不要です。
  3. ノード解説
    • When clicking ‘Execute workflow’:ワークフロー開始トリガーです。手動実行用。
    • Setting:Googleスプレッドシート「設定」シートからカテゴリー情報を取得します。
    • Category:設定シートから取得したカテゴリー一覧をコードノードで加工し、AIに渡す準備をします。
    • Contact:Googleスプレッドシート「お問い合わせ」シートから実際の問い合わせデータを取得します。
    • Google Gemini Chat Model:Google Gemini APIを通じてAIによるテキスト解析を行います。
    • Categorize:問い合わせ内容をAIで「カテゴリ」と「要約」に分類。JSON形式で自動出力。
    • Structured Output Parser:AI出力の整形を担います(より使いやすいJSON出力)。
    • Google Sheets:自動分類された情報を「出力」シートに追記します。

このワークフローを導入すれば、今まで膨大な時間を割いていた問い合わせ分類~台帳入力までを自動化でき、ヒューマンエラーや属人化を防げます。

サポートのご相談も受付中!

設定が難しい場合は、弊社が導入支援・業務設計も承ります。お気軽にご相談ください。

※ n8nでインポートしてご利用ください

📚 記事一覧に戻る